スペイン語講座・スペインとの文化・AIYES通信 | 横浜スペイン協会|

イベント情報

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「棘のなき薔薇の館で会いましょう」 原智恵子没後10周年記念公演

「棘のなき薔薇の館で会いましょう」 原智恵子没後10周年記念公演
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原智恵子(1914-2001)
神戸市須磨出身。ヨーロッパを中心に活躍した日本人ピアニスト。13歳でフランスに留学。フランスで最も伝統の
あるパリ音楽院を一等賞で卒業。第3回ショパンコンクールで観客を魅了、異例の聴衆賞を受ける。独創的な音楽で高い
評価を受けたにもかかわらず、日本の音楽史には殆ど紹介されることのない幻のピアニスト。チェロの巨匠ガスパール・
カサドと結婚。ヨーロッパを中心にデュオ・カサドとして演奏活動を行い、マダム・カサドと呼ばれ社交界でも活躍。
カサドの死後は、ガスパール・カサド国際チェロ・コンクールを開催。最晩年は八王子で過ごす。

遠藤周作(1911-1982)
東京出身。イ乍家。小説家。慶團義塾大学仏文科卒。フランス・リヨン大学に留学。「白い人」で芥川賞受賞。熱心なキリスト教信者で、カトリックをテーマにした作品も多く「海と毒薬」「沈黙」「深い河」、戯曲「黄金の国」「薔薇の館」等がある。ユーモアある人柄で、ブームが起こるほどの人気作家でもあった。学生時代は、首席邸のサロンに通い影響を受けた。母の郁は東京音楽学校出身のヴァイオリニストで音楽教師。妻の順子は慶応大学の後輩。

有島暁子(1911-1982)
東京出身。横浜市出身の画家で二糾合を結成(創立会員)した、有無生馬の長女。双葉高女卒。上智大学の女子学生指導監、厚生部長を務める。離婚後、カトリックの道を歩み、遠藤周作や原智恵子の活動を応援し、多大な影響を与えた。昭和46年秋には昭和天皇・皇后のヨーロッパ訪問に侍従職御用掛として随行した。随筆家としても知られ、遺稿集に「松の屋敷」がある。母はドイツ人と日本人のハーフ。

ガスパール・カサド(1897-1966)
20世紀前半で最も影響力のあるスペインのチェロ奏者。バルセロナに生まれ。7歳でチェロを始める。9炭でリサイタルを開き、そのとき偶然聴衆の中にいたパブロ・カサルスに認められ、以後、カザルスの薫陶を受ける。第一次世界大戦中に欧米各地で演奏活動やレコーディングなどを行うかたわら、後進の指導や若い才能の発掘にも情熱を傾け、作曲家としても活躍する。第二次世界大戦後はイタリアのフィレンツェに定住。1959年には原智恵子と結婚する。チェロとピアノの小品「親愛なる言葉Requebros」は、世界中のチェロ奏者の変奏曲となっている。マドリードで他界。

駐日スペイン大使ミゲル・アンヘル・ナバーロ閣下御夫妻を横浜にお迎えして

去る8月11日(木曜日)、今年の春に駐日スペイン大使として日本に赴任されましたミゲル・アンヘル・ナバーロ大使御夫妻を、横浜スペイン協会として初めて横浜にお迎えして歓迎の催しを行いました。
先ず、スペイン人建築家アレハンドロ・ザエラ・ポロ氏デザインの「大さん橋国際客船ターミナル」をマリン・シャトルに乗船し、湾内クルージングとして海上からご覧頂くことで、この手配は横浜市港湾局に御願いし、当日は横浜市港湾局賑わい振興課の宮本厚二課長と松本尚子さんが大使ご夫妻をお迎えし、湾内の説明もして下さいました。協会からは山崎会長代行と真木幸子理事が随行しました。一時間のクルージングのあと、計画通り午後5時に山手の外人墓地にむかい、20名程の会員と共に、今年58回忌を迎える故フランシスコ・ホセ・デル・カスティージョ大使の墓参を行いました。大使ご夫妻による花輪献花(スペインの国旗をあしらったもの)に引き続き会員一人一人が白菊の献花をし、皆で写真を撮りました。夕方5時とはいえ、当日は厳しい暑さの中、大使御夫妻は正式な身だしなみでしたから暑かったことと思います。そこからは、大使御夫妻も含め皆で坂を下り徒歩で15分ほどの中華街「聘珍楼本店」に向かいました。
夕方6時からの、大使ご夫妻を歓迎する夕食会には会員30名が出席、石井事務局長の進行で、山崎会長代行の挨拶(栗山先生の通訳)、大使閣下による横浜スペイン協会名誉会長受諾署名のセレモニー、大使閣下の御挨拶(色川紀子大使秘書通訳)と乾杯で会食をスタート。会食も暫く進行した頃、大使御夫妻が率先して、各テーブルの会員一人一人と歓談され、又写真に納まり、親切に気を配って頂きました。おかげで出席の方、それぞれが大使とふれ合うことが出来ました。最後は出席者全員大使を囲んで記念写真を撮り、この日のプログラムを締めくくりました。当日出席の皆様、お手伝いいただいた会員の方方、有り難うございました。
(報告:山崎会長代行)

横浜スペイン協会2012年 新年親睦パーティーのお知らせ

横浜スペイン協会2012年 新年親睦パーティーのお知らせ


一昨年は横浜スペイン協会創l立20周年に当たり記念行事が目白押しでしたがやっと一段落いたしました。
今年も協会員の皆様とともに恒例の新年親睦パーティーを開催いたします。年に一度のこの行事を楽しみに待ってくださる方や初めて出席してみたいなと思っていらっしゃる方等々、ぜひ今年も参加してみてください。一年の初めを皆様とともに大いに笑いおしゃべりし会員同志の相互コミュニケーションを図りたいと思います。


日時:2012年2月18日(土) PM13:30?PM17:00(受付開始PM13:00?)
場所:波止場会館 1階多目的ホール
横浜市中区海岸通1-1 TEL045(201)3842
(東急みなとみらい線日本大通り駅下車徒歩3分。JR関内駅下車徒歩15分
大桟橋たもと「開港広場前」信号そばレストラン「スカンディア」の並びの裏)
会費:会員、一般2,000円
?.当日、料理、ワイン、カバ等を差し入れてくださる方は会費を500円割り引かせていただきます。受付でお申し出ください。

?.当日はスペイン歌曲を歌ったり、フラメンコ舞踊の披露、ギター演奏、手品等々、日頃習っていらっしゃるものを披露したい方はぜひ事務局にご連絡ください。またスペイン人やスペイン語圏の方は無料とさせていただきます。ぜひお誘いしてください。

?.参加希望者は2月13日(月)までに下記に電話・メールでご連絡ください。

事務局(一般問い合わせ 申込) aiyes_info@yokohama-spain.jp
?:
山崎 宗城 0467-44-5876(横浜スペイン協会会長代行)
石井加奈弘 046-857-1864(事務局長)

<終了しました>

新年親睦パーティー

2月18日(土)波止場会館で恒例の新年親睦パーティーを行いました。31人が参加し料理、ワイン等の差し入れもかなりあり歌あり、踊りありで楽しい一時を過ごしました。
詳細感想文はAIYES通信次号62号に掲載いたします。

ルネッサンスからバロック初期までのメキシコ音楽

ルネッサンスからバロック初期までのメキシコ音楽
横浜スペイン協会 後援のコンサートです。
遣欧使節、仙台藩士支倉常長が1613年に日本を発ちメキシコを経由してヨーロッパ大陸に渡りましたが、この時代のメキシコ音楽はどのようなものだったのでしょうか。メキシコ出身の作曲家によるナワトル語やケチュア語の聖歌およびプロセオン、スペインの作曲家による先住民の音楽教育のために書かれた作品やビリャンシーコを紹介します。

2009年4月10日(金) 開演:午後7時(開場:午後6時30分)
ルーテル市ヶ谷センターホール
お問合せ:特別非営利活動法人 日本ルネッサンス音楽普及協会
TEL&FAX 03?5333?1087

<終了しました。>

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