海外に在住する会員や、スペイン旅行から帰国された会員から届いた滞在記です。スペインの「いま」に触れてみませんか。会員の皆様から、広く原稿を募集しています。
ルナ・ブランカ便り(第01便) コスタ・デル・ソルの海岸 その2
さて、はじめの今回はコスタデルソルの海岸について
私たちのホテルから歩いて7分の海岸はカリウエラといい、以前は漁村だったところです。今は多くのシーフードレストランが100軒を越しています。 どこもおいしそう!
ビーチに出ているお店はチリンギートといい、気軽に食べられるスペイン風海の家です。
7,8月は人がいっぱいで、2時過ぎると入れなくなるほどです。(スペインの昼食は1時半から4時くらいまで)今は12月なのでそんなことは無いですが、天気の良い日曜日は混み合っていますね。
私たちのホテルから歩いて7分の海岸はカリウエラといい、以前は漁村だったところです。今は多くのシーフードレストランが100軒を越しています。 どこもおいしそう!
ビーチに出ているお店はチリンギートといい、気軽に食べられるスペイン風海の家です。
7,8月は人がいっぱいで、2時過ぎると入れなくなるほどです。(スペインの昼食は1時半から4時くらいまで)今は12月なのでそんなことは無いですが、天気の良い日曜日は混み合っていますね。
ルナ・ブランカ便り(第01便) コスタ・デル・ソルの海岸 その3
んん!おいしいにおいが! コレは「エスペトデサルディーナ」といって「いわしの串焼き」です。ここカリウエラの名物。
いわしに岩塩をふって串刺ししたいわしを炭で焼くので、日本の方々には本当に食べやすいものです。めざしとよく似ていますよね。
もちろんシーフードパエリア、色々なえびや魚のプランチャー(鉄板焼き)も最高です。
いわしに岩塩をふって串刺ししたいわしを炭で焼くので、日本の方々には本当に食べやすいものです。めざしとよく似ていますよね。
もちろんシーフードパエリア、色々なえびや魚のプランチャー(鉄板焼き)も最高です。
ルナ・ブランカ便り(第01便) コスタ・デル・ソルの海岸 その4
となんだか食べ物ばかりですが天気の良い日は冬でも北欧の方々は泳いでいます。ちょっと肌の厚さが違います。キラキラ太陽と青い海。のんびりと是非海でぼーといわしの串焼きでも食べながらすごしてみてください。
写真は12月に水着で日光浴の外国人
写真は12月に水着で日光浴の外国人
<ルナ・ブランカ便り> トレモリーノスのお祭り
今年も私達の町のお祭りがやってきました。サンミゲルを守護神としているトレモリーノスでは9月最後の週にお祭りが始まります。まず日曜日にロメリア 今年もたくさんの馬車が町を練り歩きました。トレモリーノスは小さな町ですが数十台のそれぞれにデコレーションした馬車のあとフラメンコ衣装の女性や男性が踊りながら飲みながら3-4時間かけて行進します。今年の一押しはこのワンコ 暑い中大変ですがおとなしく馬車についていっていました。町のはずれ広場につきますとそれぞれのグループはお昼。食事をしてまた飲んだり踊ったり今年は私達は友人のお友達のグループに参加させていただき ティントデベラーノ(夏の赤ワイン=赤ワインをカセラという炭酸水で割ったもの)やビールを頂き 踊りにもちょっと加わり、相変わらず陽気なアンダルシア人のお仲間入りをさせていただきました。さて今年はちょっとかんばって夜のフェリア会場へ行ってみました。実はフェリアがにぎやかになるのは夜の12時頃 ホテルの仕事を終えて(この時期はちょっと忙しいので)「疲れているががんばるぞ!」勢いつけて行って見ました。お祭り会場には30個くらいのカセタ(小屋)ができていて中はにぎやかです。最近はフラメンコを踊ることは少ないようですが生バンドが入ってディスコ会場のよう。少しディスコと違うのは小さな子供からお年のかたまで老若男女で踊るというところでしょうか。祭り会場には乗り物やビンゴ、ゲームと日本のお祭りと似ていますね。これは懐かしいワタアメも!一緒に行ったスタッフが空中ブランコのようなものに乗ってみました。結構怖かったそうです。皆さんも来年は小さな町のお祭りに行ってみませんか? フラメンコが踊れなくても 陽気なアンダルシア人ですのでどこでも仲間に入って踊れますよ!
ルナブランカ 加藤令子
ブログで他の写真も見れます。(左の関連サイトのルナ・ブランカ便りのリンクから飛べます。)
↓
http://blogs.yahoo.co.jp/yokohama_spain/17941816.html
ルナブランカ 加藤令子
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カラカス便り 2008年11月日本のNGOピースボートが700人の乗客を乗せて、ラグアイラ港に入港
皆さん、こんにちは!
11月29日土曜日、雨のカラカスです。
先週日曜日の地方選挙も無事終わり、与党連合PSUVの知事候補が22州のうちの17州で当選、市長候補が326市のうちの263市で当選し、チャベス大統領の人気をあらためて感じさせられた一方で、野党が、首都カラカスがあるミランダ州知事、大カラカス市長、大カラカスを構成する5つの市のうち4つの市長を勝ち取り首都圏での影響力を取り戻したことは大きなインパクトでした。
そんななか、25日、日本のNGOピースボートが700人の乗客を乗せて、ラグアイラ港に入港しました。偶然とは言え、同じ時間にロシアの駆逐艦ピョートル大帝号、原子力軍艦などがベネズエラとの合同軍事演習のために21発の大砲をとどろかせながら入港し、ターミナルの両側にピースボートと軍艦が「仲良く」並んだ光景は皮肉でした・・・。
今回のクルーズでは一般客600人とともに、広島・長崎の原爆被爆者102人が招待され航海しており、25日、26日の2日間、記者会見や、平和と友好のフェスティバル、平和式典などを通して核兵器廃絶と平和のメッセージを伝えました。
私がボランティアをしているUNESCO-IESALC(ラテンアメリカ&カリブ高等教育センター)でも、約100人のベネズエラの大学生が出席し、5人の被爆者の方に体験を語ってもらう交流イベントを行い、ベネズエラの若者に大きな印象を残しました。
26日の出港前には、ピースボートからラグアイラのあるバルガス州のユースオーケストラにバイオリンやチェロなどの楽器が寄贈され、船内で25人のオーケストラ演奏家と25人の合唱団によるコンサートが開催されました。
ベネズエラのユースオーケストラは12月17日(水)、18日(木)に東京、19日(金)に広島でコンサートをしますが、今回船に乗っている方たちは、その頃はまだ太平洋を航海中。今回思いがけず船上コンサートを聞く機会に恵まれ、皆さん大変喜んでおられました。
たった二日間だけのピースボート体験でしたが、平和のメッセージを伝える企画のほか、ベネズエラ政府が進める科学ミッション、医療ミッション、音楽ミッションなどの現場を体験できるツアーに通訳として同行し、普段見ることの出来ないディープなベネズエラを体験しました。途中、乗っていたミニバスが玉突き衝突し、怪我をした数人のお客さんたちとともに病院に運ばれ、ベネズエラに来て初めてお医者さんにかかるというハプニングもありました。運ばれた病院が、ベネズエラとキューバの協力によるバリオ・アデントロという医療ミッションの病院で、キューバの女医さんが対応してくれました。医療費は無料でした。私は大したことはなかったですが、足を怪我されてギプスをはめた女性や頭を打たれた方など今船でどうしておおられるか心配です。ピースボートはそろそろ、パナマ運河をわたり、ペルー、イースター島、タヒチ、オークランド(ニュージーランド)、シドニー(オーストラリア)、ラバウル、コロールと回って4ヶ月の世界一周の旅を終えます。
シモン・ボリバル・ユースオーケストラ・オブ・ベネズエラの日本公演の日程
12月17日(水)東京芸術劇場
12月18日(木)東京国際フォーラム
12月19日(金)広島厚生年金会館
詳しくは下記アドレスをご覧下さい。
http://www.kajimotomusic.com/concert/flyers/200812_simon_bolivar.pdf
師走ですね。モロコイ国立公園に海水浴に行ってきます。帰ったらまたカリブ海報告をいたします。
小原 京子 (Venezuela, Caracas)
ブログで他の写真も見れます。(左の関連サイトのカラカス便りのリンクから飛べます。)
↓
http://blogs.yahoo.co.jp/yokohama_spain/20294925.html
11月29日土曜日、雨のカラカスです。
先週日曜日の地方選挙も無事終わり、与党連合PSUVの知事候補が22州のうちの17州で当選、市長候補が326市のうちの263市で当選し、チャベス大統領の人気をあらためて感じさせられた一方で、野党が、首都カラカスがあるミランダ州知事、大カラカス市長、大カラカスを構成する5つの市のうち4つの市長を勝ち取り首都圏での影響力を取り戻したことは大きなインパクトでした。
そんななか、25日、日本のNGOピースボートが700人の乗客を乗せて、ラグアイラ港に入港しました。偶然とは言え、同じ時間にロシアの駆逐艦ピョートル大帝号、原子力軍艦などがベネズエラとの合同軍事演習のために21発の大砲をとどろかせながら入港し、ターミナルの両側にピースボートと軍艦が「仲良く」並んだ光景は皮肉でした・・・。
今回のクルーズでは一般客600人とともに、広島・長崎の原爆被爆者102人が招待され航海しており、25日、26日の2日間、記者会見や、平和と友好のフェスティバル、平和式典などを通して核兵器廃絶と平和のメッセージを伝えました。
私がボランティアをしているUNESCO-IESALC(ラテンアメリカ&カリブ高等教育センター)でも、約100人のベネズエラの大学生が出席し、5人の被爆者の方に体験を語ってもらう交流イベントを行い、ベネズエラの若者に大きな印象を残しました。
26日の出港前には、ピースボートからラグアイラのあるバルガス州のユースオーケストラにバイオリンやチェロなどの楽器が寄贈され、船内で25人のオーケストラ演奏家と25人の合唱団によるコンサートが開催されました。
ベネズエラのユースオーケストラは12月17日(水)、18日(木)に東京、19日(金)に広島でコンサートをしますが、今回船に乗っている方たちは、その頃はまだ太平洋を航海中。今回思いがけず船上コンサートを聞く機会に恵まれ、皆さん大変喜んでおられました。
たった二日間だけのピースボート体験でしたが、平和のメッセージを伝える企画のほか、ベネズエラ政府が進める科学ミッション、医療ミッション、音楽ミッションなどの現場を体験できるツアーに通訳として同行し、普段見ることの出来ないディープなベネズエラを体験しました。途中、乗っていたミニバスが玉突き衝突し、怪我をした数人のお客さんたちとともに病院に運ばれ、ベネズエラに来て初めてお医者さんにかかるというハプニングもありました。運ばれた病院が、ベネズエラとキューバの協力によるバリオ・アデントロという医療ミッションの病院で、キューバの女医さんが対応してくれました。医療費は無料でした。私は大したことはなかったですが、足を怪我されてギプスをはめた女性や頭を打たれた方など今船でどうしておおられるか心配です。ピースボートはそろそろ、パナマ運河をわたり、ペルー、イースター島、タヒチ、オークランド(ニュージーランド)、シドニー(オーストラリア)、ラバウル、コロールと回って4ヶ月の世界一周の旅を終えます。
シモン・ボリバル・ユースオーケストラ・オブ・ベネズエラの日本公演の日程
12月17日(水)東京芸術劇場
12月18日(木)東京国際フォーラム
12月19日(金)広島厚生年金会館
詳しくは下記アドレスをご覧下さい。
http://www.kajimotomusic.com/concert/flyers/200812_simon_bolivar.pdf
師走ですね。モロコイ国立公園に海水浴に行ってきます。帰ったらまたカリブ海報告をいたします。
小原 京子 (Venezuela, Caracas)
ブログで他の写真も見れます。(左の関連サイトのカラカス便りのリンクから飛べます。)
↓
http://blogs.yahoo.co.jp/yokohama_spain/20294925.html